ABOUT US 仿古堂について

仿古堂について 仿古堂について

CONCEPT 私たちの想い

筆にこだわり、筆を愛する。

筆にこだわり、筆を愛する。

筆のまち・熊野町で代々、筆の製造と卸売、そして職人育成や筆を通じた観光案内事業を営んできた仿古堂(ほうこどう)。

「仿古」とはまさに、古(いにしえ)に仿(ならう)ことです。「あらゆる古典に触れながら 心あたたまる筆を ひびきのある筆を つくりたい」。2代目当主であり筆匠でもあった井原思斉(しせい)による「製作にあたって」が示した想いは、令和を生きる4代目にいたるまで、変わらずに受け継がれています。

大和心を探求し、筆作りの伝統を大切に繋ぐ。そこに新しい感性を取り入れることで、「現代の普段使いの筆」を生み出していく。それがこれからの仿古堂の使命であり、喜びです。120年の時を超えて引き継いできたこだわりを、たゆまず愛し、アップデートし続けてまいります。

MAKEUP BRUSH 高級化粧筆について

伝統の技が生み出す美。
使えばわかる、化粧筆シリーズ。

伝統の技が生み出す美。
使えばわかる、化粧筆シリーズ。

筆にまつわる卓越した技術を活かし、極上のメイクアップブラシを開発しました。仿古堂の化粧筆を企画し、満足のいくクオリティになるまで試しているのは、すべて女性スタッフ。毛質、毛量、形状、軸の長短、デザイン…古からの技術と最新のメイクアップトレンドを融合させる、こだわり抜いた化粧筆です。

試作と検討を重ねて生まれた新シリーズは、「宙」「萌」「凪」。そのコンセプトには、「天地人」「松竹梅」のように、自然の成り立ちを製品のラインナップとして取り入れたい、という想いがあります。比類なき使い心地のよさと美しさを誇るブラシセットです。ご自身や大切な方へのギフトとして、お買い求めください。

STUDIO 本店・工房について

体感し、深みを知る。
町の芸術と文化の結び目。

体感し、深みを知る。
町の芸術と文化の結び目。

最高峰クラスのメイクツールとして、すでに世界に知られている熊野筆。その歴史や、伝統工芸品である書筆にもいっそう興味を持ち、身近に感じていただけることを目指しています。

その一環として、仿古堂の工房では見学・体験も承っております。見学では、伝統工芸士である熟練の筆司が、製作の工程を実演しながら解説。体験にお越しの際は、「衣毛(上毛)巻き」と「仕上げ(糊で固める作業)」の2工程から、筆が命を得る瞬間の面白さをご体感いただけます。

また隣接する「筆の駅」においては、ミニギャラリーでの展示、広島県内の美術館の催し案内、熊野町の観光案内なども実施しています。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

HISTORY 創業120年の伝統と革新

1900年創業・120年以上の歴史を持つ老舗として、日本の伝統文化である「大和心」を守り、受け継ぎます。確かな土台のうえに常に新しい風を吹き込む。平常心をこつこつと積み重ね、作りての想いを製品に込める。常に故きを温ねて新しきを知りながら、次代を担う職人と書家を育み、サポートしてまいります。
HISTORY
  • 初代・井原東(あずま)による幕開け
    古い2枚の写真が残されています

    1枚は昭和19年頃、2代目井原思斉(本名:井原卓蔵)の出征時。井原東夫妻、井原思斉夫妻と2人の娘が写っている。
    もう1枚は、昭和26年頃、初代井原東が孫・美乃里の習字を見ているワンシーン。
  • 2代目・井原思斉(しせい)
    「仿古銘筆」のルーツが生まれる

    井原思斉は筆づくりのプロ、筆匠でありながら自身も「※てしごと(=作品)」に興味を持って精力的に製作。棟方志功をはじめとする当時の芸術家・文化人との親交を深めた。

    ※井原思斉は、“自分は筆匠であり芸術家ではない”との考えから、自身の作品を「てしごと」と表現。家ではいつも書斎で筆を持ち、誰かに手紙を書いていたとのこと。
  • 3代目・丹羽宏
    書道に関するワンストップ体制を構築

    1976年に法人化した仿古堂の営業品目を、筆・墨・硯・紙に拡大。有名な先生方の選定筆を積極的に作るなど、事業拡大に力を注ぐ。名古屋店・神戸店・東京事務所を開設するなど、仿古堂の名を広めた。
  • 現社長、井原倫子。
    気負わず恐れず、次へと繋いでいく。

    書筆を「仿古銘筆」、化粧筆を「HOUKODOU」と名付け、ブランディングプロジェクトを進行中。“何ごとも自らやってみる”精神で、自身も書に向き合う。書家ではなく、あくまでも道具屋としての姿勢を崩さない。伝統工芸の良さを伝えるべく、あらためて二代目の想いを承継している。

MEDIA メディア情報

  • NHK総合テレビ『おはよう日本』で特集

    NHK総合テレビ『おはよう日本』で特集

    NHK総合テレビ『おはよう日本』の「おはBiz」枠で、仿古堂をご紹介いただきました。
  • 雑誌『Casa BRUTUS』vol.266に掲載

    雑誌『Casa BRUTUS』vol.266に掲載

    雑誌『Casa BRUTUS』vol.266の【古今東西 かしゆか商店】コーナーにて、ご紹介いただきました。

  • 広島テレビ放送『テレビ派』で特集取材

    広島テレビ放送『テレビ派』で特集取材

    広島テレビ放送『テレビ派-沿線遺産-』にて、取材していただきました。

SHOP 会社概要

社名
株式会社仿古堂
住所
〒731-4221
広島県安芸郡熊野町出来庭10-6-23
代表者名
井原倫子
お電話
082-854-0003

メールアドレス
houkodoukumano@gmail.com 
休業日
毎月第3日曜/お盆/年末年始
熊野町観光案内所
「筆の駅」
【開館時間】
10:00〜16:00(各展示の最終日は15:00閉場)

【休館日】
水曜日(※祝日は開館)/第3日曜日/
お盆/年末年始

【TEL】
082-855-1123(いいふみ)
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